混声合唱団 麗鳴

東京都府中市で主に活動している混声合唱団

合唱グッズ解説〜ピッチパイプ〜

かわばたです。今日も合唱グッズについて書きます。今日は「ピッチパイプ」についてです。

ピッチパイプとは、複数の音を出せる笛の事です。ギターなどの弦楽器で、正しい音を出すように調整をする調弦という作業をする際に基準となる音を出すのに使われたりします。
合唱で主に使われるのは、低いEから高いE*1までのオクターブが出せる、トンボ社製の以下の物だと思います。

TOMBO トンボ クロマチック調子笛(Pitch Pipe/ピッチパイプ)Eスケール P-13E

TOMBO トンボ クロマチック調子笛(Pitch Pipe/ピッチパイプ)Eスケール P-13E

ちなみに麗鳴のマエストロこと中館先生は、A*2から始まるピッチパイプも持ってらっしゃいます。さすがプロですねー。


ピッチパイプは、ピアノやキーボードが使えない場所(屋外など)で歌い始めの音を出すのに便利です。また、コンサートやコンクールと言った本番での音出し*3にも使われます。


用途からして普通は指揮者などの合唱団を指導する人が持っていれば良さそうな気がしますが、何故か団員も持ってたりします。そして、私も持っています(笑)。偏見かもしれませんがディープに合唱にはまっている度合いに比例して所持率が高くなる気がします。

練習の合間に自分のパートの音をちょっと確認したりするのに便利だったりしますが、あまり頻繁にプープー吹いてると周りから顰蹙を買いますので気を付けたい所です。
ではー。

*1:ハ長調のミ。普通使われるドレミファソラシドのミです

*2:いわゆるドレミファソラシドのラです

*3:絶対音感を持った団員がハミングで音出しする合唱団もありますが、麗鳴ではやってません!あれ格好良いですよねー。